ベテスダクリニックについて
地域を支え、地域とともにある病院へ。
少子高齢化と地域の人口減少が進む日本社会。それに対応し、地域医療も新たな仕組みや人材、医療技術の進化が求められていきます。
ベテスダクリニックは、これまで培ってきた高度な循環器医療だけでなく一般内科、救急、入院、さらには介護・リハビリ、居宅支援サービスなども強化し、地域の皆様に幅広い医療を提供できる病院へと進化しています。そして、そうした医療を支えるのは、家族のように親身に皆様に向き合い、チームワークとフットワークを誇るスタッフです。
皆様に「ベテスダに行けば安心だ」「ベテスダに相談してよかった」と思っていただける病院になることを目指し、私たちベテスダクリニックは今後も進化し続け、地域の皆さまの安心で健やかな日々(Quality of Life)を支えてまいります。ご心配は、何でもご相談ください。
院長のごあいさつ
ベテスダクリニックは1988年8月に心臓病専門の病院として、故 釘宮博志先生により開院され、地域の患者さんを支える砦としての役割を果たしてきました。しかし、近年はスタッフ不足などにより、十分な診療ができませんでした。私は循環器専門医、カテーテル専門医として5000例以上の心臓、血管カテーテル治療の手術経歴があり、他院では困難だった症例の治療も多数行ってきました。しかし、残念ながらそれだけでは皆さんの健康を守ることができません。日本人の死因は25%が癌、15%が心臓病、以下老衰、脳疾患と続き、しかも心臓病であってもカテーテル治療で救える患者さんは限られています。
当院の使命は心臓病だけではなく、それ以外の疾患にも目を向けた診療をし、再び地域の患者様を支える砦になることです。勿論、専門性の高い疾患、治療については他院紹介をさせて頂きますが、まずは病気の発見が第一歩です。
「相談して良かった」が実現するように日々研鑽して参ります。
当院の強み
1. 実績にもとづいた確かな技術
当院には循環器の専門病院として35年間ものあいだ、心疾患の急性期治療を続けてきた実績があります。そのため救急や病態急変に対応する力が備わった信頼おけるスタッフが多く在籍しております。
2. 家族のように親身に向き合う気持ち
「相談してよかった」と患者様やご家族に言って頂けるように。
この事をスタッフの想いとして掲げ、常に患者さんの立場に立って考え、寄り添い、思いを汲み取る事ができるスタッフを目指しています。
3. 地域連携
これまで循環器内科の急性期対応病院として圏内の先生方に多くのご紹介を頂きながら診療を行って参りました。
これからも「地域の患者様を支える砦」と頼って頂けるよう、より専門性を高めていきますと共に、循環器内科のみならずそれ以外の疾患の患者さんも広く受入れていく方針としております。
理念・基本方針
当院の基本理念
診療理念
1)患者様に優しい医療
2)確実な治療
3)それを実行する技術
行動指針
1)患者様の負担の少ない医療の提供を行う
2)予防医療・最先端医療・医療福祉の連携の充実推進を行う
3)地域の中核的医療機関として24時間二次救急医療の充実に努める
4)患者様の心身の状態変化に応じた医療・福祉サービスの質の向上に努める
5)安心安全かつ最適な検査・治療を継続する為の教育及び研修の実施に努める
病院概要
- 病院名
- 医療法人社団アブラハムクラブ ベテスダクリニック
- 開設日
- 1988年(昭和63年)8月6日開設
- 所在地
- 〒885-0017 宮崎県都城市年見町23-12
- 電話番号
- 0986-22-1700
- FAX番号
- 0986-22-1693
- 病院管理者
- 角田 修
- 病院種別
- 一般病院
- 病床数
- 64床(一般60床、ICU4床)
- 病室
- 個室、2人室、4人室
- 診療科目
- 循環器科、一般内科、リハビリテーション科
- 厚生労働大臣が定める基準等
-
経皮的冠動脈形成術
ペースメーカー移植術・交換術
療養環境加算
入院食事療養費
看護必要度加算
救急医療管理加算
救急搬送患者地域連携受入加算
CT撮影
MRI撮影等
診療録管理体制加算
データ提出加算 - 看護措置
- 10対1(急性期一般入院料4)
- 主要設備等
- 血管X線撮影装置、CT他
- 職員数
- 職員数58人(2023年8月現在)
- 建物
- 鉄筋コンクリート3階建て
- 関係法律等による指定等
-
・保険医療機関
・救急指定病院
・結核予防法指定病院
・労災保険指定病院
・被爆者一般疾病指定病院
・生活保護指定病院
・特定疾患治療研究に関する指定医療機関