病院のあゆみ
当院は1988年8月に心臓疾患専門の病院として釘宮博志医師によって現在の場所に開院しました。その後、2001年にICU・リハビリテーション室・CTを完備した新棟を増設し、現在の体制となりました。
釘宮医師は当時の宮崎県内でもまだ少なかった心臓カテーテル検査及び治療をベテスダクリニックでいち早く始め、診療時間内外問わず多くの救急医療に取り組み、救命・後遺症の軽減を目的とし診療に当たってまいりました。
開院からひたすら、地域の患者さんに寄り添い診療を行ってきた初代理事長の釘宮博志医師は2017年12月に膵臓癌のため亡くなりましたが、現在も“患者さん第一”のスタイルは変わらず日々診療を行っております。
ベテスダクリニックは、来院いただく全ての方に喜ばれる病院を目指しています。
沿革
- 1988年8月
- 心臓疾患専門の病院として釘宮博志医師により開院
- 2001年2月
- 新棟増築 ICUの新設
- 2014年8月
-
居宅介護支援事業所 シャーローム 開設
通所リハビリテーション・介護予防通所リハビリテーション 開始 - 2017年12月
- 病院管理者・理事長の変更 釘宮 博志 より 菅 好文
- 2024年6月
- 病院管理者・理事長の変更 菅 好文 より 角田 修
前理事長 釘宮先生の紹介
経歴
- 1948年 9月
- 大分県にて生まれる
- 1974年 3月
- 鹿児島大学医学部卒業
- 1974年 4月
- 鹿児島大学付属病院
- 1984年
-
医学博士取得
済生会熊本病院 循環器科
(この間に東京女子医大にて循環器科研修) - 1986年
- 熊本中央病院及び国立南九州中央病院にて研修
- 1988年 8月
- ベテスダクリニック開院
- 2017年11月
- 宮崎県公衆衛生事業功労者授章
- 2017年12月
- 膵臓癌のため永眠
病院名の由来
『ベテスダ』とは、新約聖書(ヨハネによる福音書第5章)の中から引用しています。
むかし、イスラエルに『ベテスダ』という名前の小さな池がありました。この池は、時々水面が動いたそうです。この水面が動いたとき、一番先にこの池に入った人は、どんな重い病気でも癒されたそうです。
病を持たれた方々は、少しでも早く治りたいと真剣に願われるのは何時の時代も変わりません。
そこで、そんな患者さんの想いに少しでも多く応えられるようにとの願いを込めて『ベテスダ』と命名しています。